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転職活動に必要なものとは?

公開日:2024.06.25

最終更新日:2024.08.29

転職活動を始める前に

転職活動を始める前に、まず自己分析をすることが大切です。

例えば、経理職に転職を考える場合、自己分析のポイントとして過去の経理として実務経験や業務改善に取り組んだ事例、チームでのリーダーシップ経験などを振り返ります。その結果、自分の強みや改善点を明確にします。

また、なぜ転職したいのか、転職したいと思ったきっかけは何だったのか、転職して叶えたいことは何なのか、転職せずにそれは叶わないのかなどを明らかにすることで、転職後のミスマッチを少なくすることが出来ます。

転職先への応募・書類選考時に必要なもの

  • 履歴書: 手書きの指定がない限りパソコンで作成して問題ないです。入学・入社年月日に誤りがないようにしましょう。また古い履歴書や他社への応募で使った履歴書の使い回しはNGです。日付欄やご自身の年齢は常に最新になっているか確認しましょう。また他社への応募へ使った履歴書を使い回しすると志望動機欄の記載内が不適切になっているケースもよく見られます。企業に良い印象を与えませんのでこれも止めましょう。
  • 職務経歴書: 過去の職務経歴や業務内容、達成した成果などを具体的に記述します。公認会計士の場合は、監査プロジェクトでの役割やリーダーシップ、税務アドバイザリーでのクライアント対応などを示します。経理人材の場合は、月次・年次決算業務や予算管理、経費精算業務などを具体的に記載します。
  • 資格・免許証のコピー: 公認会計士資格証明書や税理士免許証、簿記の合格証書などご自身が保有している資格の証明書の準備をしましょう。応募時点で提出を求められることは稀ですが、入社前に求められる可能性もありますので早めに用意しておくことが望ましいでしょう。

転職先への面接時にあたって

転職先への面接時には、企業研究をしましょう。

書類選考が通過して面接が入った場合、面接前に応募した企業について調べましょう。思いの外、応募した企業について調べない人は多いです。

HPはもちろん、ネットで検索した記事やニュースなどを事前に頭に入れておくだけでも他の候補者と差別化を図ることができます。

転職先からの内定をもらったら確認すること

転職先からの内定を受けた際には、以下の確認が必要です。。

  • 内定通知書: 例えば、内定通知書では、入社日や給与、福利厚生などの条件が記載されます。これによって、入社の条件や待遇を確認します。口頭でのみ内定を告げられるケースもありますが、後々のトラブルの原因になりますので、必ず書面で提示してもらうようにしましょう。
  • 入社手続き書類: 入社手続き書類には、健康診断書や社会保険関連の手続きなどが含まれます。これらの書類を提出することで、入社手続きが完了します。一般的には入社2週間前を目安に必要な書類の案内がありますので、案内に従って必要な書類を準備しましょう。

現在の会社を退職するときに必要なもの

現在の会社を退職する際には、以下のものが必要です。

  • 退職届: 退職の理由や退職日などを記入します。これによって、退職の意思を上司や人事部に伝えます。
  • 引継ぎ資料: 経理人材や公認会計士が転職する場合には、担当していた業務の詳細や処理の流れ、会計システムの操作方法などが含まれます。これによって、後任者やチームメンバーが円滑に業務を引き継ぐことができます。

転職先への入社時に必要なもの

転職先への入社時には、以下のものが必要です。

  • 入社手続き書類: 銀行口座の登録や社会保険の手続きなどが含まれます。これらの書類を提出することで、入社手続きが完了します。
  • 身分証明書: 運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要な場合があります。これによって、身元確認が行われます。

転職時の必要なものに関するよくある質問

以下は、転職時によくある質問とその回答です。

Q: 学歴はどこから記載するのが良いでしょうか?
A: 最終学歴と最終学歴の一つ前までを記載する方が多いです。

Q: 面接にどのような服装で臨めばいいですか?
A: 男性はスーツ、女性はジャケットを羽織っていくことが無難ですが、ビジネスカジュアルや私服で良いケースもありますので気になる場合は企業に問い合わせて見てください。

まとめ

転職活動には様々な書類や手続きが必要ですが、それぞれの職種や業界に合った具体的な事例を挙げることで、より実践的なイメージがわきやすくなります。自己分析から始めて、応募書類の作成、面接、内定から入社までの各段階で必要なものを事例とともに把握し、効率的に転職活動を進めましょう。

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