SUCCESS
STORY
転職成功事例
ベンチャー転職に失敗しFASに方向転換
30代男性
ベンチャー企業 年収800万円
Big4系FAS 年収800万円
概要
大学卒業後に会計士試験に合格して大手監査法人に就職。
シニア昇格後、29歳で知り合いのベンチャー企業に転職。
聞いていた話と異なり社内体制が崩壊していた。
Big4系FASへのキャリアチェンジを決意し成功。
転職ストーリー
大学卒業後に会計士試験に合格し、大手監査法人に入社。一般企業向けの会計監査を行うスタンダードな部門にて実務を経験し、シニア昇格後、29歳の時に知り合いのベンチャー企業を経営する社長に口説かれ、その会社に転職されます。IPO準備を行うということだったのですが、実際に入社してみると社内体制はズタボロで、入社後はひたすら経理実務に追われる日々だったそうです。会社が成長している感覚があれば耐えられたそうですが、ビジネス自体も停滞気味で、IPO準備も進む気配は全くなく、このまま雑多な経理実務をやり続けることになるのではないかと恐怖を覚えられたそうです。
最初はベンチャー企業でIPOを経験し、ゆくゆくはCFOといったキャリアを描いていたようですが、ベンチャー系のキャリアは自分には合わないと考え、全く別のキャリアとなるBig4系FASへの転職を検討するようになります。理由としては、もともと在職していた監査法人に近しい職場環境が得られると考えたこと、M&Aに関わるキャリアも公認会計士の王道であることがあげられました。
前述のベンチャー企業での在職期間は約半年間と短かったため、その点がネックになるのではないかと心配をされていましたが、転職活動は非常に順調で、最終的に2つのBig4系FASから内定をいただくことができました。その中で、自分に風土が合うと感じた会社に決め、無事に転職活動終了となりました。
この方は今までの経緯を振り返り、「自分はキャリアプラン構築が絶対的に足りなかった。」とおっしゃっています。監査法人に残り続けることが何となく良くないのではないかと思っていたタイミングで前述のベンチャー社長から話を貰い、深く考えずにその会社に転職してしまったそうです。今回は十分に検討をした上での選択だったので、きっとうまくいくと思うということでした。今後の活躍に期待です。
POINT
- 29歳という年齢から、何となく転職をした方が良いのではないかと考え、しっかりとキャリアプランを練ることなくリスクの高いベンチャー企業へ転職してしまった。
- 転職に失敗したという事実を受け止め、本気で今後のキャリアを考え直した。
- 自身の適性や求める職場環境を、キャリアアドバイザーと共に考えて仕切り直しに成功。
年収推移
監査法人退職時:820万円
ベンチャー企業転職時:800万円スタート
Big4系FAS転職時:総年収見込み800万円スタート
年収を下げずにキャリアチェンジに成功!